当院では、理学療法士3名、作業療法士2名、言語聴覚士4名が勤務しており、入院中から在宅まで、または急性期から維持期までのリハビリテーションを円滑に行っていくことができるように、
脳血管疾患等リハビリテーションU
運動器リハビリテーションT
呼吸器リハビリテーションT
通所リハビリテーション2単位(合計40名様)
の施設基準を届け出ています。
リハビリテーションは発症からの時期により、内容や目標が変わってきます。
廃用(安静による弊害)をできるだけ防ぐ為に、早期離床を第1に考え、座位練習や、車椅子に移乗する練習を行う時期です。
入院前にできていた日常生活が再び送れるように、運動麻痺や骨折の後などの方には一人でできる事を増やしていけるように、歩行練習や日常生活活動(ADL)練習を積極的に行っていく時期です。
回復期のリハで獲得できたADLを長期にわたり維持できるように、体力(筋力、持久力)の維持や強化を行っていく時期です。
以上のような3つの時期や、患者様の状態に合わせて以下のような練習を組み合わせて行っていきます。